ひろしの視点

座右の銘が掲載されました 〜自民党機関誌『自由民主』〜

今月発行された自民党の機関誌『自由民主』に、私の文章が掲載されています。

「座右の銘」というコーナーがあり、自民党の議員が自分の座右の銘と、その言葉にかける想いを綴るというものです。私の座右の銘は、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」。以下にその原稿を載せておきます。是非ご一読下さい。私が政治の世界に飛び込んだ理由も書いています。

『自由民主』(平成28年7月26日号)より

座右の銘

「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の 為さぬなりけり」

私がこの言葉を座右の銘にしたのは、かれこれ25年ほど前、それまで勤務していた会社を辞めて会計事務所に転職した頃になると思います。この言葉は、なんとなく上の句を読んで「やればできる」ということだと解釈されがちですが、私は、上の句よりも下の句が大切だと考えています。

世の中、他人の様子を見て、「うらやましいなあ」と思うことが多々あります。「あの人は、あんなことができていいなあ」とか「あの人は運のいい人だなあ」などと思うことは、誰でもありますよね。

しかし、そんな時に「他人をうらやましいと思うのはいいけれど、では自分は、そのようになろうと努力したのか」ということを自分に問いかけてみるのです。

たいていの場合、自分はそのようなことを実現しようとする努力もせずに、「うらやましいなあ」「あの人は運が良くていいなあ」などと思っている。まさに「成らぬは人の為さぬなりけり」。自分で何かを実現するための努力をしてもいないのに、うらやましがったり、文句を言ったりしてはいけないなと思うのです。

私が政治の世界に飛び込んだのも、このような考え方です。政治に対して不平不満を言うのは誰でもできる。でも、自分で政治に参加してもいないのに、不平不満だけ言っていても、それこそ無責任ではないのか。今の政治に対して不平不満があるのだったら、自分でそれを変えていく努力をしよう。そう思って、この世界に飛び込んだのです。(そのきっかけは、自民党が政権を失って民主党政権になったことでした。あの時の選挙結果は、本当に衝撃的でした。)

しかし、なかなか政治の道は厳しく、難しいとひしひしと感じます。でもこれからも「成らぬは人の為さぬなりけり」と思いながら、日々精進していきたいと思います。

-「ひろしの視点」第23号(2016年7月)より-


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